織田信長

坂口 安吾

おだのぶなが

分類番号:NDC 913(小説・物語)

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オリジナル版

原本そのままの文章です。
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坂口安吾の筆が戦国の影を鋭く切り裂く
歴史の闇を照らす炎の言葉が、頁の奥へと読者を誘う

織田信長の血と野望を坂口安吾が鋭く描く。権力と孤独、革新と暴走が交錯する人物像を現代への問いとして照射する歴史長編。戦国の残像を越える読みの深さが信長像を再現する新たな地平を開く。読者を歴史の奥深さへ誘う一冊。

レビュー

この一冊で信長の野望だけでなく、孤独と合理性の矛盾までぐいっと近づく。坂口安吾は戦国を神話化せず、疑念と野心を同居させる筆致だ。難解さは抑えめで、史実と人間像が交差する場面が次々と現れる。読み進めるほど戦国の世界が生々しく立ち上がり、歴史好きも初心者も深く心を揺さぶられる傑作だ。 (28歳 風来坊)

坂口安吾の信長、硬派なのにところどころ吹き出しそうな台詞が混じって笑いがこぼれる。大将の策略も人間的な迷いも、まるで雑誌のコラムみたいに身近だ。歴史の教科書感が薄く、読み進める手が止まらない。難しく考えすぎず、ユーモアを味方につけて読めば、戦国も身近なドラマに変わる。ページをめくるたびに登場人物のユーモラスな一面が見え、疲れた日でも楽しく読める。 (32歳 笑顔の旅人)

歴史が苦手な私でも読み切れた理由は、言葉が難解ではなく、信長像を人間味ある一人の選択として描くから。章ごとに視点が変わる構成も分かりやすく、事件の筋道が頭にすっと入る。ほかの戦国ものより筋の流れが明快で、読み始めから終わりまで迷わず辿れる。これから歴史に挑戦したい人に、まず最初に勧めたい一冊だ。 (22歳 初心者)

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