我が人生観
わがじんせいかん / 07 (しち) あくたがわしょうさつじんはんにん
分類番号:NDC 914(評論・随筆)
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生き方の崖を直視する安吾の言葉が
今、あなたの胸を打つ
坂口安吾が紡ぐ我が人生観。戦後の混乱を抜け、自己の信念と孤独を鋭くえぐる随筆集。生の意味を問い続ける力強い筆致が読者を引き込む。戦争と自己犠牲、理想と現実の狭間を筆は揺らぐことなく貫く。
レビュー
興味をそそる刺激的な人生観の連続。本を閉じても頭の中で問いが渦巻き、正解よりも自問自答の喜びを教えてくれる。安吾の孤独と自由への嗅覚が鮮やかに光る一冊。伝統的な倫理観を退けつつ、自分の価値観を再構築する勇気をくれる。文章は時に挑発的だが、読み手の心を鍛えるガイドにもなる。新鮮さと矛盾を味わえる。 (28歳 風見鶏)
この本は難題を突きつけつつ、時に自虐ネタで笑わせてくる、珍しい組み合わせ。安吾の孤高と自由への情熱が、冗談と皮肉の間を縫って飛び出す。硬派な哲学にも軽い風が吹き込み、読み進める手が止まらない。冗談の下にも鋭い観察が潜み、人生の孤独と自由の意味を軽妙に問う。難解さはむしろ読み手の想像力を鍛えるゲームのようだ。 (35歳 皮肉猫)
本の入口にぴったり。安吾の語り口は素朴で、人生をどう生きるかを小さな問いから丁寧に考えるきっかけになる。難解さはあるけれど、読み進めるうちに自分の感情を整理できる。難しそうに見えるけど、章ごとに短く読み切れる部分があり、日常の体験と結びつけやすい。語彙も難しくない箇所が多いので、最初の一冊としておすすめ。 (22歳 新米読者)