宮沢賢治全集

中原 中也

みやざわけんじぜんしゅう

分類番号:NDC 914(評論・随筆)

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オリジナル版

原本そのままの文章です。
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中也が編む宮沢賢治全集、新装版として時代を超える光を帯びて今ここに開く。
読者の心に新たな風景を呼び覚ます一冊。

宮沢賢治の詩と物語を網羅する全集。中原中也が選んだ珠玉の言葉が一冊の中に凝縮され、自然と人間の間を揺さぶる新しい読みが生まれる。賢治の世界へ誘う一冊。

レビュー

宮沢賢治の詩と童話が、自然と倫理を同時に問いかける力を改めて感じさせる。全集は断片ではなく一つの流れとして読ませ、森林や小動物への視点が現代にも響く。中原中也の編者視線が新鮮で、読み口が軽やかに広がる。賢治の自然描写と倫理観の組み合わせに、読み手としての私の想像力が自然と動く点が魅力だと感じた。本当に心に残る。 (28歳 森の旅人)

宮沢賢治の世界は、真面目な語りの陰にくすりと笑える瞬間が潜んでいて楽しい。ねむい猫や星の寓話が、難しく考えず読ませるリズムを作る。中也の解釈も軽妙で、文体の重さを和らげてくれる。初読でも場面が頭に浮かび、つい笑いと共にページをめくれる。賢治のユーモアは説教臭さを拒否する柔らかさで、初心者にも優しい入口になる。 (29歳 風鈴)

読書初心者の私でも入り口が見つけやすい一冊だった。詩と童話が交互に現れ、読み進めるたび場面が立体的に浮かぶ。難しさよりも音やリズムが先に来る感じで、挿絵のように想像力を鍛えられる。最初の一章を読み切れば、続きを自然と読みたくなるはず。字面の難しさを心配せず、辞書を引く回数も多くない。むしろ感じたリズムを声に出して読むと、物語が耳で追える。 (16歳 新米読者)

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